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「ふたたび、みたび」(長曾我部)

ふう……。
別の話と繋がりはありますが、これだけでも読めるように気をつけました。
これ以上この話を広げるつもりはないので、続きに設定から言い訳から元ネタからその他諸々突っ込んでおきます。自己満足のために。
ネタばれしまくりなのでご注意。自分の生まれが近いこともあっていろいろ調べ始めたら以前は全くどうでもよかったものがすごく興味深いことに気付いて、現在絶賛深入り中。おもしれー。
話の主人公一族のモデルは勿論、村上水軍です。最盛期の棟梁から脇役の名前もいただきました。藤原純友といい河野水軍といい村上水軍といい、略奪行為を働くのもそれを取り締まるのも同一の存在であるというのが古代中世の海賊の面白いところです。……たぶん。

以下、箇条書きで適当に。
キャラクタに関して
・元親のキャラはすごく好きです。ああいうアニキー! な男前は最高だ
・鬼がたじたじになるくらい強い女ってイイよね
・バサラのキャラらしく、というのはかなり難しい。なのでバックグラウンドをごっそり詰め込んでからぶっ飛んだキャラにしてみた。そしたらチートしたみたいになった
・そういうわけで主人公の設定ではマジチート
・元親は女子供は泣くから嫌いだ云々、というセリフがあるようなのでしてやったりと思った

話に関して
・最初は元親出番なしだった。誰得
・鬼→妖怪、月→夏目漱石、海→なんかこういろいろ
・後述の「急」を意識したら勝手に話が転がって、どうしてこうなった。でもこっそりうまくいったような気がする

文章形態に関して
・雅楽や能における、「序破急」を踏まえてみたが見事に爆死
・飲み食いの描写なしに話を書く事は諦めた。酒好きとしてこれからもいろいろな酒肴に趣向を凝らす所存
・同じく諦めたこと。最初は五感をフル稼働させて情景描写→途中から忘れる→読み返すたびに思い出して加筆→いつまでたっても\(^o^)/オワラナイ


結論。西国諸国と瀬戸内海の組み合わせに死角はなかった。
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